漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
主訴:
30代女性 中肉中背 第一子も2度の流産の後出産
主訴:第二子の不妊
下半身、腰から下が冷え、肩凝りが酷い
生理周期:24~30日と不安定
胃弱で脂っこい物を取ると胃もたれがある。
便通は4~5日に一度である。
冷えると肩こりが辛くなる。
普段より冷たい物を好む。
就寝時間は毎日12時を過ぎて遅めである。
普段の食事生活により胃腸に負担となっているので食養生について説明。
また望診では色白で何となく胃腸が弱く感じ取れ、顔色が土色の様な黄色に見えるので胃腸の働きを高める事と血分を改善する漢方それらが全身に巡る様に血の流れを改善する漢方の3種類で2か月間様子を見てもらう事に。
服用1か月後、生理前の症状がとれ便秘や冷えが楽になってきた。
しかし、基礎体温の高温期が十分に上昇せず。
2か月目より身体を温め生殖機能と関係する「腎」の働きを改善する漢方薬を追加してもらった。
3か月目になると基礎体温もきれいな2相に分かれ高温期も高い状態を維持出来る様になった。
この方は一度妊娠・出産を経験されていたので食養生と血分を改善して冷えを楽にしていくことで、3か月で第二子を授かったと思われます。
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